珪藻土バスマットって
便利ですよね。
珪藻土グッズは以前は高かったですが、
安く買えるようになって、
珪藻土バスマットを
使っている人も多いと思います。
一瞬で水を吸い取ってくれる
珪藻土バスマット、
あの仕組みは
どうなっているのでしょうか?
しかし、そんな珪藻土バスマットですが、
長い間使っていると
なんだか吸水が悪いなぁと
感じてきたことはないでしょうか?
珪藻土バスマットの
手入れ方法や寿命、
ちゃんと知っていますか?
ここでは、便利な
珪藻土バスマットについて
細かいところまで
解説をしていきたいと思います!
珪藻土って一体どういう仕組み?なんであんなに吸水するの?
珪藻土ってどうしてあんなに
吸水をするのでしょうか?
まず、珪藻土の仕組みや原理について
解説をしたいと思います。
珪藻土は珪藻と呼ばれる
藻の殻が堆積したことによって
できる土です。
英語ではダイアトナイト呼ばれる物質で、
珪藻土マット以前から
世界中で様々な製品に
利用されていました。
この珪藻土の主な成分は、
二酸化ケイ素という物質です。
この二酸化ケイ素ですが、
表面が水を吸収しやすい
構造になっております。
また、珪藻土は1ミリ以下の
穴がたくさん空いていて、
そこに水が蓄えられるようになっています。
そして、珪藻土に吸収された水は、
自然蒸発によって、
徐々に珪藻土からなくなり、
再度使えるようになるのです。
珪藻土バスマットのお手入れの必需品は紙やすり?手入れの方法は?
そんな珪藻土のバスマットですが、
お手入れは必要なのでしょうか?
結論から言えば、必要です。
珪藻土がいくら吸水をして、
水が蒸発をするからと言っても
それには限度があります。
では、お手入れには
何が必要なのでしょうか?
それは紙やすり1枚です。
珪藻土の吸水が
悪くなる原因としては、
珪藻土の表面に水が溜まりすぎて
詰まってしまって
いることが挙げられます。
ですので、細かい紙やすりで、
珪藻土の表面を削ってあげれば、
つまりが取れて吸水を
回復させることができます。
紙やすりをかける際、
新聞紙などをひいておくと
後片付けが楽ですよ。
紙やすりをかけ終わったら、
日陰に1日干しておきましょう。
天日干しをすると、
珪藻土がそって割れる
可能性があります。
これだけで珪藻土バスマットの
手入れは完了です!
この手入れを月に1回は
するようにしましょう。
そうすれば、いつでも
吸水力のある珪藻土の状態を
キープすることができますよ!
珪藻土バスマットはお手入れ次第で寿命をのばせる?
珪藻土バスマットですが、
これらのお手入れをしていても
ゴミなどが内部で溜まってしまい、
吸水をほとんどしなくなる時がきます。
この時が珪藻土バスマットの寿命で、
それはだいたい
寿命は2年ほどと言われています。
しかし、手入れをこまめに行い、
丁寧に使いさえすれば、
珪藻土バスマットの寿命は、
のばせると思います。
筆者の家にはバスマットではないですが、
珪藻土のコースターがあります。
それはかれこれ3年ほど
使ってると思いますが、
まだまだ使えます。
ブログなどを調べてみると、
珪藻土バスマットを
5年使っていてもまだまだ
大丈夫という声も見られました。
それだけ、丁寧に使っているのですね。
乱暴に扱って割れたりしたら
どうしようもないですが、
丁寧に手入れをして使えば、
珪藻土バスマットは、
長い寿命で使えると考えます。
珪藻土バスマットは、
使い慣れると普通の
バスマットには戻れませんよね。
ですので、ぜひ今使っている
珪藻土バスマットを
寿命を迎えさせないぐらい
大切に使ってあげてくださいね!
「珪藻土バスマットの手入れの方法は?紙やすりを使う?寿命はあるの?」のまとめ
珪藻土バスマットは
便利なアイテムですので、
一度使うとやみつきに
なってしまいます。
しかし、珪藻土は天然素材であり、
水を吸ってくれるのにも
ちゃんとした化学的な理由があります。
珪藻土天然素材だからこそ、
丁寧に扱えばその分、
寿命はのびてくれるはずです。
珪藻土バスマットはそこまで
高いものではありません。
しかしだからと言って、
雑な使い方はせずに
大切に扱って長い間
使ってあげてくださいね!
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