お通夜に赤ちゃんを連れて行く場合って、
赤ちゃんにはどんな服装を
させるといいんでしょうか?
赤ちゃん用の喪服なんてないから、
どんな格好をさせればいいのか悩みますよね。
そしてそもそも赤ちゃんを連れて
お通夜に出席ってしていいもの?
今回はそんな、赤ちゃん連れで
お通夜に出席してもいいのか、
もし出席する場合は
どんな服装をさせるべきなのかを
紹介します。
そもそも赤ちゃん連れでお通夜に出席していいの?赤ちゃん連れで気を付けたいマナーはある?
赤ちゃんがいるけれど、
近しい人が亡くなった場合はやっぱり、
お通夜に出席したい場合もありますよね。
親族など近親者が
亡くなった場合でしたら、
赤ちゃん連れでお通夜に
出席してももちろん大丈夫ですよ。
ただし念のため、
他の親族の方々には、
赤ちゃん連れで
お通夜に出席をしてもいいか、
確認をとっておくようにしましょう。
特に、故人様の家族であるご遺族の方々には、
赤ちゃん連れで行っても大丈夫か、
許可をしっかりとってから
連れて行くようにしてくださいね。
また、出席する際には
いくつかマナーや気を付けたい点があるので、
続いてはそれを解説していきます。
赤ちゃんがぐずり出したらすぐに席を立つ
赤ちゃんはどうしても知らない場所や臭い、
大勢の人たちなどに戸惑ってしまい、
お通夜の最中に
ぐずり出すこともあるでしょう。
そんな時は必ずすぐに退室して、
赤ちゃんが泣き止むまで
あやすようにしましょう。
また、自分がお焼香をする時は、
誰かに赤ちゃんを抱っこしていて
もらえるようにするといいですね。
斎場に授乳できる場所やおむつ替えの場所があるか調べておく
お通夜を行う斎場には、授乳であったり、
おむつ替えなどが出来る場所があるか、
事前にホームページを見て
調べておくようにしましょう。
また授乳できる場所が
ない時のためにも、
授乳ケープは持っていくように
すると良いですよ。
赤ちゃんのおもちゃは音が出ないものにする
これは赤ちゃんをお通夜や
お葬式に連れて行く時に、
必ず押さえておきたい
マナーなんですが、
赤ちゃんをあやすおもちゃは、
音が出ないものにしましょう。
やっぱりお通夜の最中に
音が鳴ってしまうと、
お悔やみの場なのに
雰囲気を壊してしまうし、
他の出席者のご迷惑に
なってしまうのでご注意を。
スマホで何か映像を見せる場合も、
音が出ないように
配慮をしておいてくださいね。
お通夜に赤ちゃんを連れて出席する際の赤ちゃんの服装はどうする?
お通夜に赤ちゃんを連れて出席する場合、
基本的に大人は喪服を着用しますが、
赤ちゃんには喪服がありませんよね。
そのため、赤ちゃんには
黒や紺などダークカラーの服を着せ、
靴下もなるべく地味な
色合いのものをはかせておきましょう。
また、赤ちゃんの服装は
なるべくフリルやレースなど、
可愛らしい装飾が付いていないものを
選ぶようにすると良いですね。
やっぱりお通夜はフォーマルな場だし、
お悔やみの席でもあるので、
あまりデザインが
可愛らしいものは避けるべきです。
シンプルかつ地味な服装を
選ぶようにすれば問題ありませんよ。
ただ、赤ちゃんの服装の場合は、
そこまで厳しくきちんとした
ブラックフォーマルでないと
いけないわけではないので、
持っている衣類の中から
地味な服を選ぶようにしていきましょう。
筆者の親戚でも、身内に不幸があった時に、
小さいお子さんが出席していたのですが、
特に喪服っぽい格好ではなく、
地味な普段着を着ていましたよ。
ということで、
あまり服装には迷い過ぎずに、
地味な格好をさせればOK
とだけ覚えておきましょう。
もちろん黒い服があるのなら
それを着せればいいんですが、
ベビー服で黒い服って
なかなか見当たらないんですよね。
そのため、地味であれば
普段着であっても全然問題ありませんので、
どうか赤ちゃんの服装で
悩まないようにしましょう。
「お通夜に赤ちゃん連れで出席していい?マナーは?赤ちゃんの服装はどうする?」のまとめ
近しい親族のお通夜であれば
赤ちゃんを連れて行っても大丈夫です。
ただしご遺族には事前に、
赤ちゃんを連れて行く、
という旨を報告
しておくようにしましょう。
そしてお通夜の最中に
赤ちゃんがぐずり出したら、
すぐに退室して
周囲への配慮を忘れずに。
授乳やおむつ替えの場所も
調べておくといいですよ。
また、赤ちゃんの服装は
地味でシンプルなものでしたら、
礼装や黒い服でなくても
問題ありません。
そもそも赤ちゃんの礼装って
おめでたい時のものしかないので、
地味な格好をさせるようにしておけば、
マナー違反にはならないので
どうか安心してくださいね。
赤ちゃんの服装の紹介記事シリーズ



